障害福祉

障害福祉事業所の労務管理

就労支援A型・B型事業所、グループホームの労務管理もお任せください。

 

障害福祉事業所の労務管理

障害福祉事業所の労務管理の特徴

障害福祉事業の労務管理の特徴
多様な雇用形態 常勤職員、パートタイマー、利用者といった多様な雇用形態に応じた給与体系や雇用契約書の作成が必要です。
女性職員が多い職場 一般的に女性職員が多いため、子育てとの両立支援や出産や介護休業への対応も必要です。
人員配置基準がある 人員配置基準をクリアするためには、やはり従業員の採用と定着が重要となります。働きやすい職場づくりを通して、定着率をアップする必要があります。
人材不足 求人をかけてもなかなか応募がない、という事業所も多いです。選んでもらえる職場作りと優秀な人材の定着を図る工夫が必要です。
入退社が頻繁に発生 雇用契約書の作成や雇用保険等手続きが発生します。運営指導もあるため、資料は確実に作成、整理しておくことが重要です。
処遇改善手当 処遇改善加算を申請することにより加算がとれます。人材確保と人材の定着には処遇改善加算の活用は必須です。

就労支援A型の労務管理

利用者さんの入退社が頻繁に発生する場合が多いです。特定求職者雇用開発助成金を受けるケースも多く、一般社員以上に労務手続きが多いのが特徴です。
人員配置基準をクリアする必要もあり、人員確保と人材定着が最重要課題となります。

 

就労支援B型の労務管理

就労支援B型事業所での利用者さんは、雇用契約ではないため、A型事業所ほど労務手続きが頻繁には発生しない場合が多いです。
人員配置基準をクリアする必要もあり、人員確保と人材定着が最重要課題となります。

 

グループホームの労務管理

人員配置基準をクリアする必要もあり、人員確保が重要となります。夜勤への対応も必要です。
長時間になる場合には変形労働時間制の導入等により、勤務時間を上手に調整する必要があります。
深夜業の場合の割増賃金の計算も注意が必要です。深夜業に従事する従業員は、6か月に一度の健康診断が必要です。

 

 

 障害福祉事業で活用できる助成金(一例)

特定求職者雇用開発助成金
特定就職困難者コース
高年齢者・身体障害者・知的障害者・精神障害者・母子家庭の母等を継続して雇用する労働者として雇い入れる
特定求職者雇用開発助成金
発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース
発達障害者・難病患者を継続して雇用する労働者として雇い入れる
トライアル雇用助成金
障害者トライアルコース
障害者を一定期間試行的に雇い入れる
障害者作業施設設置等助成金 障害者の障害特性による就労上の課題を克服する作業施設等を設置・整備する
障害者福祉施設設置等助成金 障害者の福祉の増進を図るための福祉施設等を設置・整備する
障害者介助等助成金 障害者の介助または職場定着のための措置を実施する
職場適応援助者助成金 職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援を実施する
 重度障害者等通勤対策助成金 障害者の通勤を容易にするための措置を実施する

 

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