合同会社設立(LLC)
合同会社設立(LLC)
今までは「会社を設立するなら株式会社」という方が多かったのですが、最近では「合同会社を設立したい」という方も増えてきました。その理由は、合同会社は株式会社と比べてもメリットが大きいからです。ただ、もちろんデメリットもありますので、それぞれのメリット、デメリットを比較して、設立しようとしている会社の内容に応じてご選択していただければと思います。
合同会社のメリット・デメリット
メリット
- 設立費用が安い
- ランニングコストが安い
- 利益分配・経営の自由度が高い
- 資金調達の幅が広い
- 株式会社と税制が同じため節税ができる
介護事業など、許可申請のために法人にする必要があるケースなどにおすすめです。
デメリット
- 国内での知名度が低く、「合同会社は株式会社よりも地位が下」という認識の方がまだまだ多いのが実情です
- 合同会社では基本的に社員(=出資者)全員が業務執行権を持つため、社員間で意見対立が起きてしまうと苦労してしまう可能性があります。パートナー選びが非常に重要となります
- 合同会社では役職名は、「代表取締役」ではなく「代表社員」となります。
合同会社設立までの流れ
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会社の基本事項の決定
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定款の作成
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出資金の払い込み
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登記申請
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税務署や官公署への届出
当事務所への報酬額
合同会社設立手続きのみ(上図の④まで) | 0円 ※ |
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※ただし、当事務所と顧問契約(1年以上)いただく場合の報酬額です。顧問契約(1年以上)いただかない場合の報酬額は、66,000円(税込)となります。
・実費・諸費用(以下ご参照)が別途かかります。
(参考)合同会社の設立に必要な諸費用
定款に貼る収入印紙代 | 4万円 (ただし、当事務所で手続きされる場合には電子定款でさせていただくので、この4万円は不要です。) |
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登記手続きの際の登録免許税 | 最低6万円(資本金の額×0.7%) |
合計 | ◎当事務所で手続きする場合 →約6万円 ◎ご自身で手続きされる場合(電子定款の場合を除く) →約10万円 |
- ご自身で手続きをされると印紙代が4万円かかりますが、当事務所では「電子定款」を作成いたしますので、印紙代の4万円を支払う必要がなく、かなりお得です!
合同会社設立後のオプションメニュー
メニュー | 費用 | 代行内容 |
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社会保険の 新規加入手続き |
20,000円~ (税込22,000円~) |
社会保険(健康保険・厚生年金保険)への新規適用手続きを代行いたします |
労働保険の 新規加入手続き |
20,000円~ (税込22,000円~) |
労働保険(労災保険・雇用保険)への新規適用手続きを代行いたします |
助成金申請代行 | 成功報酬 | 助成金の申請代行いたします。料金は助成金の種類により異なります。詳しくはこちらをご覧下さい。 |
- 規模によっては金額が変わることがあります。